ホンダフリード4WDに乗った話【タイムズカープラス】
1.はじめに
こんばんは！！もーりーです！
今回は年末年始に地元に帰省した際にレンタル致しました。ホンダフリード4WDのお話。
タイムズカープラスにおいて関東近郊ではまだ先代のGB3型(FF+CVT）の配置が多くされている状態です。北海道の札幌市内においては導入時期が遅かったためにフリードは全て現行型の4WDが配置されております。とはいっても関東圏がユーザーとしては多いはずですので、需要の少ない内容ではありますね・・・笑
では以下いつも通りまいります！！
2.どんな車？
初代フィットの時代からフィットの多人数乗車版といった位置づけでモビリオ、モビリオスパイクが販売されていました。08年から現在のフリードという名称となり、今回乗ったのはその2代目となります。7人乗りと選択する場合はFFのみで4WDの場合は6人乗りのみになります。
・スペック
ホンダ フリードG
ボディーサイズ：全長×全幅×全高＝4265×1695×1735mm
ホイールベース：2740mm
車重：1420kg
駆動方式：4WD
エンジン：1.5リッター直4 DOHC 16バルブ
トランスミッション：CVT
エンジン最高出力：131ps（96kW）/6600rpm
エンジン最大トルク：15.8kgm（155Nm）/4600rpm
タイヤ：（前）185/65R15 88S／（後）185/65R15 88S（ダンロップ・エナセーブEC300）
※レンタル車両はダンロップウィンターマックス02を装着
燃費：19.0km/リッター（JC08モード）
価格：221万円
初代フィットの4WDや先代フリードの4WDはまとまった距離を乗ってきましたので、
そんなイメージを頭の中に置きつつ乗ってみたいと思います。
3.乗ってみて
今回は郊外のハイスピードな国道、夜間の空いてる市街地を中心として100キロ前後の距離を運転致しました。
ちょうど雪が降っている中でしたので、圧雪と圧雪アイスバーンの路面状況が主でした。
まず先代の4WDグレードのATからCVTへ変わっておりまして、ATは燃費対策か早め早めにシフトアップする印象があり、郊外路ペースに合わせようとすると60キロ程度で一旦加速をやめようとする節がありました。CVTに変わったためアクセルでのスピードコントロールは大分しやすい性格へ変わったのが好印象でした。
出力に関しても必要にして十分な感じ、スペックを良く見ると131PSで15.8kgmって一昔前のテンロクのスポーツユニットと同じようなものですよね^^;そう思うと本当に必要にして十分な感じがします。足りない方はハイブリッドにすればモーターの力+i-DCDの7速がいい仕事してくれるはずです。
ハンドリングに関してもハンドルも軽いですが、横滑りした際、ホイールスピンした際のインフォメーションもありました。車体制御に関してはドライバーサイドでどうこうする間もなく介入しますが、大変穏やかに効きますね。オンロードでも良い印象になるでしょう。
パワーオンした際にリアに駆動力が多く掛かっている感じはあまりしませんでした。
全体として不快感を感じることは無く、車のキャラクター通りではないかと思います。
4.気になったポイント
前回のジャガーに引き続き内装の話で申し訳ないのですが・・・
mori40.hatenablog.com
これ夜間ドライブした際に目に入る光景なんですけど、右したのエンジンスタートのプッシュボタンはずっと赤く光ってます。これが結構明るいので視界の端で主張します^^;
結構主張します・・・・
後はエンジンスタート後デフォルトでエコモードに入ります。（ECONモードですね）
これはN-BOXなんかも同じでしたので、最近のホンダの仕様なのでしょうがデフォルトはせめて通常モードにするのが良いんではないかと思います。エコモードでも十分走りますが、高速の合流とかゆるい上り坂でアクセルを少し踏んでも反応がだるいとか合流で思ったより多く踏まないと加速しないとか、そんな現象が起こり易いんではないかなと思ったりします。
良く道路のサグ部(下り坂から上り坂へ切り替わるところ)なんかで、じりじり車速が落ちて行って加速して行かないなんてのはドライバーの意識が大いにありますがCVTかつエコモードで走ったり、カタログ燃費重視で味付けされているために発生する悲劇なんじゃないかな・・・と思いますね。メーカー関係なく。
5.総括して
各社発売している7人乗り系ミニバンの1つであるフリードでした。
シエンタの癖のあるデザインやミニバンにありがちなオラオラ系のデザインでは無く、先代よりクリーンなデザインとなり大変好感が持てます。シエンタも借りて乗ってみないと分かりませんが一昔前のベース車両からあり合わせで外見だけ変えて人数乗れるようにしました！！みたいな状況からこのクラスも変わっているんではないかという感想を持ちました。次はハイブリッドを試してみたいと思います。
今回はタイムズカープラスにてダブルナイトパック2,580円+距離料金16円/走行kmでのレンタルでした。ちょっと荷物が多い時、5人以上乗車するときなど借りてみてはいかがでしょうか！！
ジャガーＦ-ペイスを借りて数百キロ走ってみた話【オリックスレンタカー】Jaguar F-PACE
1.はじめに
こんばんは！！もーりーです！
皆さんはジャガーと聞いてどの車種を浮かべますか？
恐らく年代ごとに様々なイメージがあるかと思いますが・・・・
流麗なフォルムなEタイプや
草レースでミニやMGと死闘を繰り広げる、そのまま乗ると大変エレガント！
エンジンはハイパワーな強心臓！この時代に1.5トンで220HP(ノ゜⊿゜)ノ
マークⅡ3.8リッター
12気筒もありました平成初期に生まれた自分としては一番最初にジャガーとして認識したXJ。まさに「ジャグァー」
などなど。。。
2.どんな車？
セダンのXEやXFのSUV版といった感じで、競合車種はポルシェマカン、BMWX3、アウディQ5、日本車だとマツダCX-5などでしょうか。
・スペック
ジャガー F-PACE プレステージ
ボディーサイズ：全長×全幅×全高＝4740×1935×1665mm
ホイールベース：2875mm
車重：1940kg
駆動方式：4WD
エンジン：2リッター直4 DOHC 16バルブ ディーゼル ターボ
トランスミッション：8段AT
最高出力：180ps（132kW）/4000rpm
最大トルク：43.9kgm（430Nm）/1750-2500rpm
タイヤ：（前）255/55R19 111W／（後）255/55R19 111W（コンチネンタル・コンチスポーツコンタクト5）
燃費：15.8km/リッター（JC08モード）
価格：663万円から
乗る前に知っていた情報はエンジンの諸元と出力くらいです（笑
上級グレードには3リッタースーパーチャージャーで340psのグレードもあり、車重はあまり変わらないのに出力差が160psもあるという。。。乗る前に思ったのは鈍重なんだろうという印象でしたね。
3.乗ってみて
状況も満遍なく350キロ程度走行を致しました。
市街地においては車重も感じることもなく、8速ATの恩恵もありトルクフルな走り。
ちょっとした合流や右折待ちからの加速もキビキビ走る印象でした。
スポーツグレードでもないため足回りも硬くなく乗り心地も良い印象でしたが。。。
印象が変わったのは高速に乗ってからでした。
合流から速度を上げて流れに乗り100+αkm/h程度、そこから追い越す際にアンダーパワーを強く実感。車重に対しての出力が足りないかつ、加速のためアクセルを踏むとキックダウンして数段シフトダウンするのですが、2呼吸程のタイムラグから少々唐突に変速します。
うーん。。。うーん。。。(-_-;)
8速ATなので1段づつシフトダウンから加速して欲しいところではあります。
ワインディングは全グレード装備のトルクベクタリングのおかげか良く曲がります。
FRベースのトルクオンデマンドAWDであるのもあるかもしれませんね。
コーナー途中のギャップも問題無くいなし、案外軽快な印象。
コンチネンタルのタイヤもとても真円で良く転がるような感触で良いマッチですね。
4.気になったポイント
強く感じたのはインターフェースの設計の悪さですね。
例えばですが、パワーウィンドウスイッチとシートメモリー、集中ドアロックのスイッチの位置関係なんですが・・・
こうやってあるとドアハンドルのところにあるのが、パワーウィンドウスイッチだと思いませんか？
その位置にあることが多いですよね？だがしかし！
上側がパワーウィンドウスイッチなんですよね・・・
運転中にドア内装に肘を掛けていて窓を開けようとすると、一旦体勢を変えて腕を伸ばさないといけません。この位置がデザイン的にも操作的にもメリットがあるように感じないのです。
このようなことが幾つか起こります。
センターコンソールにシートヒーターのボタンはありますが、押すとセンターのモニターがシートヒーターの操作モードに変わり、画面上でヒーター電源を入れ、またモニターの別な場所を押して熱さを調整するという。何回もボタンを押しなおさなきゃいけないんですね、シートヒーターをつけるだけのために・・・
あとは、ナビで目的地設定をしてもデフォルトでメーター側はナビに変わらないんですよね。これは設定で解決しましたが、折角大きいモニターになっているので、半分メーター半分目的地案内にデフォルトでなってくれてもいいなと思いました。
内装以外では、エンジンの制振や防音が甘く感じました。
個人的にディーゼルのノック音は好きなので、ガラガラいうのは全く問題ないのです。
ただ一定の回転数でステアリングに振動が伝わってきて、その振動でメーターフードがビビります。何だかとても安い車の音がします。悲しいぞー！悲しいぞー！
ついでにダッシュボード自体も揺れるというか、振動する音がします。あー悲しい！
5.総括して
おしゃれな雰囲気とFタイプ譲りのスタイリッシュさをSUVに落とし込んでしまうというとてもおいしい1台ですが、なんでしょうこの詰めの甘い感じ・・・
これもまたイギリス車の愛嬌なんでしょうかね(*^^*)
まったりと高速をクルージングしていると何とも気持ちのいい車ではありました。
燃料コスト重視の方はディーゼルを値段と内容のバランスだとガソリンの2リッターターボをお金があってパワーが欲しい方は3リッターなんでしょうね。ちなみにお借りした仕様で乗り出し750万弱くらいとのこと。結構しますね(-_-;)
今回はオリックスレンタカーにて24時間レンタルで20,196円（高級車キャンペーン）でした。皆さんも小さな非日常のために是非レンタルいかがでしょうか！！
あとがき
というわけで初めて書いたインプレッション記事ですが、いかがでしたでしょうか？
あまり薀蓄を言うほどの知識は無いものですので、このくらいのボリュームでコンスタントに書けたらいいなと思います。
やっぱ何乗っても運転は楽しいですo(・∇・o)
もーりーでした！
はじめに
・このブログを始めるにあたって
皆さん初めましてもーりーと申します。
物心ついた時から車が大好きで国籍、車格問わず商用車からスポーツカーまで様々な車を
運転すること眺めること、そのこと全てに興味があるままアラサーを迎えた成人男性でございます。
今までの車歴は13台ほど、ホンダ車を中心にスバル、プジョー、マツダなどゆくゆくは欧州車で目標はポルシェ911です。
その趣味のため自身の車は所有しておりますが、日々様々な車種をレンタカーやシェア、友人の所有するものなどで運転することで視野を意識的に広げることを行っています。
所有車の年式が古いため新しい車に乗ることで様々な価値観と現代の技術の進歩をお勉強したり、車格やキャラクターの違う車に乗ることで違った世界を見て経験値を上げております。
そんな日常を記録に残すため、このたびブログを開設する運びとなりました。
素人目線のインプレッション、雑誌やカタログじゃ分からない主観的なお話などしていければと思っております！！
どうぞ宜しくお願いします(*゜▽゜)ノ
・心がけること
自分の中で幾つかルールがあります。
・最低でも200km以上原則300km以上運転した車種のみ記事を書くこと
・試乗前には他の方のインプレッションはあまり読まないよう心がけること
（先入観に引っ張られることは避けたいため）
・あまりスペックには捉われないようにすること
以上です。基本的には細かい理屈抜きで楽しく行きましょう(^▽^)
